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公共工事入札巡る町長の裁量権乱用訴え!
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土木業など5社が住民監査請求!
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鹿児島県伊仙町の公共工事の指名競争入札について、同町の土木工事業など5社は、大久保明町長による裁量権の逸脱・乱用によって指名から排除される違法状態が続いているとし、必要な措置を勧告することを求める住民監査請求をした。12月9日、代理人弁護士らが県庁で会見。
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代理人弁護士によると、請求書は11月29日付で郵送した。請求書などによると、5社は長年指名実績があり、参加資格を喪失していないものの2024年度から一斉に指名されなくなった。次期町長選を巡り「支援を断ったことに対する報復行為」として、契約担当者である大久保町長の裁量権の逸脱・乱用を訴えた。
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業者らによると伊仙町の公共工事はこれまで一般競争入札を実施せず、町の職員らが数社を指名し、その中で入札を実施してきた。
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4月以降大久保明町長を支持しない業者は、指名競争入札に参加させてもらえず、「あなたの兄弟が次の町長選挙に出るなら町の仕事はない」など職権乱用にあたる発言もあって違法だと訴えている。
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同町は「監査請求書や会見の内容を把握していないのでコメントは差し控える」としている。同町監査委員が内容を審査しており、来週にも受理するかどうか判断される見込み。
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大久保町長は任期満了に伴う次期町長選に立候補せず、6期目の今季で勇退する意向を表明。
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